和歌山市内のアパート内にて孤独死されていた現場です。
玄関に入った所には新聞紙がたまっており、警察がご遺体を搬送した後も毎日、新聞が投函されていることがわかります。
夏場でご遺体の腐敗状況も悪く、玄関には多数の蠅の死骸が見られます。
孤独死現場ではよくあることですが、警察の方がご遺体を搬送する際に同線を確保する為か玄関の靴等がよくユニットバス内に放り込まれています。
ご遺体は布団、座布団の上で横たわっていたようです。
故人様はヘビースモーカーだったようで壁紙や天井はかなり黄ばんでいました。
ロフト天井も茶色く変色しており、臭いを除去するために部屋中の洗浄もしっかり行いました。
下部画像の左部分が洗浄後、右部分が洗浄前です。
体液が染み込んでいた木部、石膏ボードは解体除去しました。
後はリフォーム業者に引き継ぎとなりました。