奈良県生駒郡のマンション内にて孤独死で発見された現場です。
死後3ヶ月程度経過していたそうです。
ご遺体発見までの日数が長く体液が広範囲に広がっていました。
50代男性の一人暮らしだったらしく、キッチン周辺にはお酒の空パックが多数散乱していました。
ご遺体のあった玄関周辺の残置物撤去、消毒、清掃を行なっていきます。
CFがダークブラウンの為、清掃前後の見た目が分かりにくいですが死後3ヶ月経過で床がCFということから、CF下にまで体液が侵入していることが予想されます。
孤独死現場の特殊清掃では、汚染箇所を完全に取り除かなければ臭いは完全に消えないので細部まで確認しながら作業を進めます。
CF下の体液を洗浄、消毒後、ケレン、コーティングを実施しました。
室内の他のCF、クロスも全て剥がします。
業務用オゾン脱臭機を使用します。
リフォーム工事は外注になりますが、完全消臭施工の完了です。
マンション管理会社様から、この後すぐに新しい入居者様が決まりお喜びの声をいただきました。